新分野研究

新分野研究委員会

生活様式の変化や呉服の過量販売に対する不審感等から、いま全国の和装業界は厳しい現実 に直面しております。その中で加賀友禅業界は、きもの需要等の喚起に繋がる事業を展開していますが、着物そのものの需要は年々下降し続けているのが現状で す。新分野研究委員会は、平成14年より加賀友禅の染色技術を活かしながら異業種とのコラボレーションにて着物以外の新商品開発に取り組んでいます。毎年 新しいテーマにて加賀友禅の持つあらゆる可能性を提案して参ります。

おとこの加賀友禅シャツ

加賀友禅は女性の着物でありフォーマルなもの。素材は絹でできている。 これをすべて真逆にした発想から今回の新商品が生まれました。
男性用のシャツで、カジュアルなもの。素材は綿。
この加賀友禅は是非大人の男性に着てほしい。加賀友禅を纏って街を闊歩してほしいのです。

加賀友禅 なつごろも

夏の着物はゆかたのイメージがありますが、実際、ゆかたは元々入浴時に着る湯帷子(ゆか たびら)が入浴後に着られるようになったものであるため、着てゆく場は限られています。今回の新商品は夏のお出掛け着として着用できる加賀友禅をコンセプ トに開発されました。素材は絹紅梅を使用し涼感が感じられるものとなっています。夏に着る加賀友禅「加賀友禅なつごろも」は、加賀友禅伝統産業会館にてご 覧いただくことができます。

金沢工芸本「ステキ」掲載

加賀友禅 ファッションコラボ

日本の伝統的工芸品加賀友禅は古風な着物のイメージがある。確かに1点1点丹精を込めて 染め上げるその技術は、500年の時が育んできたものである。しかし、これらがいま現代の素材やフォルムと出会うことにより、逆に新しさを表現する手段の ひとつとなり得る。そして、現在のプリント技術では表現することのできない深みのある色彩や友禅の匠が描き上げる精緻なデザインもまた魅力のひとつとなっ ている。

加賀友禅ガラスパネル

ガラスパネルは、通常布では難しいとされている透明感や色の深みを表現することができ、 また表面がガラスに保護されていることから、さまざまな用途に利用することが可能です。特に建築(インテリア)関係の素材として活用されることを期待して おり、華やかで美しい加賀友禅が私たちの生活の中により一層の潤いを与えてくれるものと考えております。

加賀友禅ロールスクリーン・パネルカーテン

タチカワブラインドの協力のもと開発されたのがこの加賀友禅ロールスクリーンとパネル カーテンです。この製品は窓際だけでなく、間仕切りとしてもご活用いただけもので、無機質になりがちな現代のお部屋に加賀友禅のやさしい色彩が、ひとつの 潤いを与えてくれることと思われます。

製 品 の 特 徴

  • 1.素材はあくまで絹(100%)にこだわりました。
  • 2.制作は伝統的手描友禅技法にて行なわれています。
  • 3.手描友禅での一品制作なので、世界にひとつだけのものです。

防炎認定取得済(消防庁登録番号AEF-13-0035)

加賀友禅フロアライト

加賀友禅フロアライトは、布の持つ風合いや特徴を全面に出した照明デザインと、それら を包み込む加賀友禅作家の個性とが一体化した今までに無いアカリです。ホテル等はもちろんのこと、無機質になりがちなオフィスのロビーにも、ほっと安らげ るアカリを灯してみてはいかがでしょうか?

制作協力 ヤマギワ株式会社

加賀友禅 紗あわせ帯

加賀友禅にて染め上げられた塩瀬の生地上にもう一枚染加工された紗の生地を重ね合わせ、 新たな視覚的効果を狙ってみました。紗は夏用の生地ですが、こだわらずに年間を通して着装いただけます。

加賀友禅ガウン

加賀友禅ガウン

加賀友禅から新たなるご提案です。「日本の伝統美きもの」絵画のように美しいデザインを 身にまとうその姿は世界中から羨望のまなざしを受けています。その中で常に輝きを放ち続ける加賀友禅は刺繍や箔などの加飾をせず、シンプルに染めの魅力を 広げ、さらなる美を追求しています。そして今、加賀友禅のイメージをそのままに、新たに美しいシルエットのガウンとして登場しました。パーソナルなくつろ ぎの時間(とき)を花鳥風月〜Beauties Of Nature〜を纏って過ごしてはいかがでしょうか?