加賀友禅作家

加賀友禅作家とは加賀染振興協会に落款を登録している加賀友禅技術者です。
加賀友禅作家になるためには、工房を営む師の下で5年以上の修行を積んでふさわしい技量を身につけ、
同協会の会員2名(師匠ともう1名)の推薦を得て協会の会員資格を得る必要があります。
加賀友禅作家が制作したきものには、必ず作家の落款がしるされています。
落款制度は伝統工芸品である加賀友禅の品質の証であるとともに、作家の誇りの表れでもあります。

毎田 仁嗣
落款

日本工芸会準会員。加賀友禅の持つ自然美と幾何学模様を融合させたデザインの着物を制作。伝統的な友禅技法に独自の防染技法も交えて表現。加賀友禅の技法や意匠を活かしたファッション、室内装飾、パッケージなど様々な制作を手掛けております。
2018年 第65回 日本伝統工芸展入選(以後連続入選)。


師匠/毎田健治